ニュース・イベント
nano tech 2014 出展のご報告
会期 2014年1月29日(水)~31日(金) |
会場 東京ビッグサイト 東 第4・5・6ホール及び会議棟 ※TIA-nanoブースは、第5ホール(5V-12) |
今年で4年目の出展となるnano tech 2014では、NBCI(一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会)、筑波大学、つくば国際戦略総合特区と4機関合同ブースで展示を行いました。 |

1枚幅3.5mの壁面には、TIA-nanoの概要、多彩なプロジェクトを一覧で紹介しました。

TIA-nanoが誇る大型研究施設群(SCR、N-MEMSファンドリー、SiC量産試作ライン、Photon Factory)の写真展示と利用方法の紹介をしました。

つくば共用研究施設データベース体験コーナーでは、利用体験をした方々にオリジナルクリアファイルをプレゼントしました。
★つくば共用研究施設データベース
http://oft.tsukuba-sogotokku.jp/

TIA-nanoユーザーの成果コーナー。FIRSTプログラム中心研究者をはじめ、TIA-nanoを利用している方たちと研究成果を紹介しました。
TIA-nanoユーザーの成果
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TIA-nanoのSCRを活用して、レーザ光源、光変調器、受光器、光導波路などを単一シリコン基板上に集積した光インターポーザを開発し、30Tbps/cm2の世界最高の伝送帯域密度を達成しました。 荒川泰彦 東京大学生産技術研究所 / 教授 |
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TIA-nanoの集積マイクロシステム研究センターと共同でMEMSをLSIの上に形成するヘテロ集積化の技術を開発しました。システムの鍵を握る部品として役立ちます。 江刺正喜 東北大学マイクロシステム融合研究開発センター / センター長 |
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待機電力ゼロの電子機器実現に向けて、電子の持つ電気的性質と磁気的性質を利用したスピントロニクス論理集積回路を開発し、高性能性と省エネルギー性を実証しました。 大野英男 東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター / センター長 |
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TIA-nanoのパワーデバイス作製設備を活用して、世界最高の性能を有する超高耐圧(16kV)SiCトランジスタ(IGBT)を実現しました。 木本恒暢 京都大学大学院工学研究科 / 教授 |
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TIA-nanoのSCRを活用して、LSIの消費電力を従来の1/10~1/100にするための低電圧動作CMOS技術を開発しました。 横山直樹 産業技術総合研究所連携研究体グリーン・ナノエレクトロニクスセンター / 連携研究体長 |
- 2018年5月14日
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