TIAについて

理念

我が国を代表する数多くの研究所が筑波研究学園都市に集積して、はや30年を超えるに至っています。そこで創出される多様な知の中でも、ナノテクノロジーに関しては、世界的な研究資源が蓄積されています。

TIA-nano(つくばイノベーションアリーナナノテクノロジー拠点)は、産総研、NIMS、筑波大学、KEKが中核となり、日本経済団体連合会(経団連)とも連携して運営する日本最大のナノテクノロジー研究・教育拠点として設立され、企業・大学との連携網を広げ、産学官に開かれた融合拠点として、ナノテクノロジーの産業化と人材育成を一体的に推進して来ました。

2016年4月より新メンバーとして東京大学を加え、名称をTIAと変更し、新しい研究開発領域へと拡大しています。

5つの理念

  1. 世界的な価値の創造
    共通基盤インフラでの実用実証により世界的な新事業を創出することを目指します。
    産学官が強みを有する科学技術と共通基盤インフラを基に、世界的な新事業をスピーディに創出する研究開発に取り組みます。
  2. Under One Roof
    産学官それぞれの研究者・研究体が、組織の壁を越えて結集・融合する「共創場(“Under One Roof”)」を提供します。
    組立・デバイス・装置・材料等の業種間、産・学・官のセクター間、技術や学術の領域間等の組織の壁を越えてシナジーが発揮される場を構築します。
  3. 自立・好循環
    共通基盤インフラは、国際的に優位性のある利用価値を国内外に提供します。
    内外の研究者や企業等に国際的に優位性を持つ共通基盤インフラを提供することで、研究開発や事業化を促進し、参画した研究者や企業等が満足できる知識創造を提供します。
  4. Win-Win 連携網
    国内外にネットワークを広げ、連携力を強化して、価値を創造します。
    ナノテクノロジーのナショナルセンターとして、国内外に産学官ネットワークを広げ連携します。中立的・俯瞰的な立場から全体最適を意識して、Win-Win関係となる連携の構築を推進します。
  5. 次世代人材育成
    教育(次世代人材育成)機能を産学官連携により充実させます。
    産学官の連携により、世界的拠点に不可欠な大学院教育・産業人材育成の機能を確立し、次世代の人材を育てていきます。筑波大学と東京大学を核とした国内外の大学との協力により“International Graduate School of Nano-Technologies”を目指します。