TIAの事業・活動

光・量子計測

宇宙の起源、物質や生命の根源を解明するための先駆的学術研究が、大型加速器をはじめとする最先端の高度な光・量子計測技術を用い、世界をリードして進められています。「光・量子計測」では、TIA中核5機関の高度な光・量子計測技術の力を結集して、新しい科学と産業の創成を目指します。ここでは、高性能な光・量子発生技術開発、高感度・高精度・高分解能な光・量子検出器開発と先端的計測技術法開発、 および新たに開発された光・量子計測技術を用いて行う物質機能発現メカニズム解明研究と新機能材料の基礎開発を目的としています。

 

新たな材料探求に向けた基礎研究

『『『SC-XAFS』の画像』の画像』の画像
超伝導検出器を用いたX線吸収分光測定(SC-XAFS)

光量子ビーム利用により、物質機能発現メカニズムの探究を目指す基礎物性研究を進めています。光量子ビーム利用研究現場と材料開発現場を直結させ、世界をリードする新材料の出現が待たれる「構造材料」「エレクトロニクス材料」「環境・エネルギー材料」分野の基礎開発研究が加速度的に進んでいます。

『『X線吸収分光CT装置』の画像』の画像                                         X線吸収分光-コンピュータ断層撮影装置(XAFS-CT)                          





光・量子発生技術の研究開発

研究現場、産業現場に設置 できる小型・軽量・可搬な 光・量子ビーム源の開発を進めています。大型加速器開発技術の技術展開やSiCパワー半導体の採用等により、加速器全体の高性能化・小型化・省エネルギー化を目指しています。研究や産業現場の新しいツールを創成し、小型加速器を用いた 光・量子ビーム源(X線、中性子、ミュオン)の 利用拡大が進んでいます。

『compactERL-2』の画像
 コンパクトERL装置

『誘導加速マイクロトロン』の画像
巨大クラスターイオン用誘導加速マイクロトロン

 

光・量子の検出と革新的計測技術

超伝導検出器やSilicon-On-Insulato(r SOI)半導体検出器等の高感度、高性能、高分解能の新型検出器を開発しています。宇宙線、放射線、および加速器が生み出す量子ビームを利用する基礎物理学研究、医療研究、インフラ診断までの多様な分野での計測・診断技術の革新が進んでいます。

また、宇宙マイクロ波背景放射観測技術を気象分野や農業分野へ展開するなど、広い分野での応用研究が進んでいます。

『Kumodes』の画像
CMB観測技術を応用した気象予報装置(Kumodes)

『医学イメージング応用』の画像
放射光を用いた医学イメージング応用



TIAを活用するプロジェクト