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TIAの事業・活動

新領域(ナノバイオなど)

2016年4月1日の東京大学参画を機に、先進的ナノテクノロジー分野だけではなく、以下のような研究領域の拡大を行うとともに、新たな取り組みとしてTIA連携プログラム探索推進事業「かけはし」を実施しています。



ナノバイオ

『ナノバイオ』の画像

物質・材料の創製と評価、デバイス作成、システム構築までを一貫して実施できるTIAの強みを生かし、ナノバイオ領域への展開を図ります。筑波大学に「つくば臨床医学研究開発機構(T-CReDO)」を設置し、実用化を見据えた医薬品・医療機器等の研究、社会実装のための実証研究、ならびに臨床開発を支援しています。TIAでは、T-CReDOと連携し、基礎的研究からシーズ育成、実証・臨床研究までをシームレスに繋ぐナノバイオプラットフォームを構築し、ライフイノベーション・インキュベーターの創出を目指します。

つくば臨床医学研究開発機構 (T-CReDO) http://www.s.hosp.tsukuba.ac.jp/t-credo/
筑波大学および筑波研究学園都市を中心とする研究機関の英知を結集し、医療技術に関する研究成果(シーズ)の育成と臨床開発等実用化に向けた支援、および臨床上有用な知見を得るために行う臨床試験の実施の支援を行います。



バイオ動態制御

『バイオ動態制御』の画像

機能性タンパク質分子の高精度制御を実現するために、従来の定常的な分子構造情報だけではなく、多次元的分子動態構造情報を取得する必要があります。時分割的な分子動態挙動は、その膨大な情報を処理するデータ駆動科学や理論的側面からの学問的融合が不可欠です。これらを進展させるために、X線や電子線や中性子等の量子プローブによる時分割的計測技術とAI的データ処理技術と、実験結果を補完する分子動力学計算技術の高精度化、そして、外場から人為的制御を可能にする分子設計技術の真の合体が必要です。それらの融合のために基盤計測技術であるX線1分子追跡法(Diffracted X-ray Tracking: DXT、図はSPring-8での装置配置)を一層高度化させます。



藻類バイオマス

藻類バイオマスは、バイオマス燃料を中心として「環境」と「エネルギー」という面で社会的にも経済的にも大きなインパクトをもつものとして従来から注目されてきました。しかしながら、その「機能性」という面に関しては、抗肥満、抗老化、抗酸化、抗がん、抗認知症などのポテンシャルがあるにもかかわらず、極限られた範囲でしか利用されてきませんでした。
TIA 連携プログラム探索推進事業「かけはし」の共同研究は、この分野における豊富な知見をもち、ABESを設立し先駆的な役割を果たしてきた筑波大学と産総研に、微細藻類に新たな機能性を賦与する技術を開発している東京大学が加わり、医療・健康の分野を中心に藻類バイオマスの機能性の発掘と新たな市場開拓、社会実装を加速させていきます。

ABES(Algae Biomas and Energy System R&D Center) 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター

『藻類バイオマス』の画像



計算科学

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東京大学物性研究所は、全国の物性研究者に共同利用スーパーコンピュータを提供するとともに、大学間連携による人材育成活動の支援、研究者の交流促進、国産ソフトウェアの開発・普及支援など、様々な分野振興活動を行っています。 またポスト「 京」コンピュータのアプリ開発プロジェクトでは、デバイス・材料課題の中核拠点として活動しています。これらの活動を基盤に、TIAを通してデータ駆動科学・AIや実験・計測の研究者と連携を深めることで、先端的実験・計測 データの高度解析手法を開発し、物質・材料の深い理解と計算機による材料設計の実現、さらには社会と産業を支える未来の計算科学人材の育成を目指します。



データ駆動科学

『データ駆動科学』の画像

マテリアルズインフォマティクスでは、東京大学はNIMSや産総研と密に連携して、スパースモデリング等の最先端科学を用いて新材料開発を目指します。また、ナノバイオ研究等の幅広い新規分野に適用可能なデータ駆動科学を創成し、各プロジェクトをつなぐイノベーションハブを担っていきます。



計測技術

『計測技術』の画像

高エネルギー物理学実験で培われた最先端高度技術が新しい産業を牽引し、KEK・NIMS等と東京大学柏キャンパスの研究所群(宇宙線研究所やカブリ数物連携宇宙研究機構)との連携から全く新しい計測技術が生まれます。これらの新しい連携研究・技術開発それ自身が、新しい実践的教育現場となり、次世代人材育成が実現することとなります。



IoT研究開発拠点

あらゆるモノをインターネットに接続するIoTでは、モノに搭載するデバイスの低消費電力性、小型軽量化、セキュア性が必要不可欠であり、論理回路やメモリ、センサ、MEMSデバイス、RF モジュールなどをワンチップ化する集積技術のさらなる高度化が必要です。
また、IoT産業の拡大のためには、エレクトロニクス分野だけでなく食品・ヘルスケア分野など非エレクトロニクス産業の企業の参入が重要です。 TIAでは、そのような異分野からの新規参入や、アイデアはあるがデバイス試作設備を持たない企業や大学・公的研究機関などの参加を得て、我が国のIoT技術開発を加速することを目指して、産総研スーパークリーンルームやナノプロセシング施設、TIA連携棟などを活用しIoT研究開発拠点を整備します。

『IoT研究開発拠点』の画像



TIA連携プログラム探索推進事業「かけはし」

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